呼吸の効果とは?現役インストラクターが教える健康とメンタルが変わる呼吸の力

ゆっくり息をするだけで、心と体が整う理由

気がつけば、毎日が忙しさの連続。家事に仕事、家族のこと。少し一息つきたいと思っても、自分のことは後回しになりがち…。そんな日々を過ごす私たちに、実はとても身近な“癒し”の手段があります。それが「呼吸」です。

ただの息じゃないの?と思うかもしれません。でも、呼吸には、女性の体と心にうれしい力がたくさんあるんです。ここでは、科学的・感覚的・心理的な3つの面から、「呼吸の効能」をわかりやすくご紹介します。

科学的な視点:体を整える「深呼吸」のチカラ

深い呼吸をすると、酸素がしっかりと体のすみずみに行きわたります。酸素は、細胞が元気に働くためのエネルギー源。特に脳への酸素供給は集中力や記憶力にも関係しています。

そして何より、呼吸は「自律神経」とつながっているんです。深くゆっくりした呼吸は、副交感神経(リラックスの神経)を働かせて、心拍数や血圧を落ち着けます。更年期のイライラや不眠、冷えにも、この「呼吸による神経の切り替え」が役立つという報告もあります。

感覚的な視点:自分の「今」を感じられる時間

「最近、自分の体の声をちゃんと聞いていないな…」そんなふうに感じたことはありませんか?

呼吸に意識を向けてみると、不思議と自分の体に戻ってくる感覚があります。お腹がどう動いているか、息がどこまで届いているか。たった数分でも、体の緊張やこわばりに気づけるのです。

呼吸は、自分の内側と静かにつながる時間。誰にも見られず、無理せずできる“プチ瞑想”のようなものかもしれません。

心理的な視点:不安や焦りを和らげる呼吸の魔法

不安なとき、気がつくと呼吸が浅く、速くなっていることがありますよね。呼吸と感情はつながっています。ですが、その逆もまた真実です。

「吸って…吐いて…」と丁寧に呼吸すると、心もスーッと落ち着いてくるのを感じませんか?これは脳が、「あ、大丈夫なんだ」と安心信号を受け取ってくれるからなんです。実際、呼吸法は心療内科やカウンセリングでも使われていて、ストレス対処の第一歩としても効果的とされています。

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40代からこそ、「呼吸習慣」が味方に

40代後半から60代にかけて、体の変化や心の揺らぎが増えてきます。無理をしないこと、自分をねぎらうことが、何よりも大切です。

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