well-beingにつながる「ととのう朝活」オンライン講座。「ととのう」に特化した「朝活」のメリットとはどんなものか。また、well-beingな繋がりについて運動療法士の増田先生にお伺いしました。
“ととのう”７つのメリット
１,からだがととのう
この朝活では、ヨガ、ピラティス、ストレッチなど身体をコンディショニングすることをベースにクラスが構成されています。
それぞれのクラスで動きやリズムなど違いはありますが、どれも共通していることは、
「呼吸を深めること」
「比べないこと」
「じぶんの体に心地よく向き合うこと」
筋肉や骨格をベースに多角的に身体の機能を引き上げる動作を行なっていきますので動きの中で無理なく骨格ポジションが調整され姿勢がととのっていきます。
２,呼吸がととのう
呼吸によって筋肉が動くのはご存知ですか？
呼吸では身体の内側にあるインナーマッスルである横隔膜、骨盤底筋、多裂筋、腹横筋、大腰筋が使われます。ですが、日常デスクワークを始め動かない生活をしているとこれらの筋肉は萎縮してしまいます。その結果構造的に深い呼吸がしにくくなるということが現代人には起こりやすいのです。
特にこの朝活では、どのクラスも背骨、胸郭、骨盤といった呼吸に関連する部位である関節や筋肉、筋膜を緩めゆっくりしたペースで動かしていきます。
３,こころがととのう
呼吸と神経の関係をご存知ですか？
現代人はストレスの多い日常から呼吸が浅く自律神経のバランスが乱れがちと言われています。ととのう朝活では、先にお伝えしましたがゆったりとした動きの中で構造的に呼吸がととのうようにクラスを構成してます。そのため終わる頃には深い呼吸になり自律神経がととのっていきます。
そして神経の働きは心の状態ともつながるため、呼吸が深くなることでこころが落ち着き安定していきます。
４,生活リズムがととのう
古来より、人は太陽のめぐりや四季の移ろいとともに生きてきました。
「日の出とともに目覚め、日の下で働き、日が沈めば休息する」
このように私たちの身体は自然界のリズム似合わせて睡眠と起床のリズムを繰り返して毎日の生活を送るようにできています。そしてそのリズムに合わせて生体のリズム（ホルモン、体温、消化器、大脳）が働きます。
そしてこのリズムがまさしく自律神経になります。
日常交感神経を優位に生活をしている現代人はオンとオフの切り替えがしにくくなると言われています。
ととのう朝活では、朝早く起きることと、身体がととのうという両面のことが習慣となり、その継続の中で自然と神経バランスが良くなり生活のリズムがととのっていきます。
５,睡眠がととのう
朝活を通して早起きが習慣となることで、夜は自然と眠気が襲ってくるようになります。
神経的にもオンとオフの切り替えがつきやすくなるため、夜になると副交感神経が優位になる体質へと変化しやすくなります。
実は朝活講師達も夜型の生活から早寝や早起きの深い睡眠習慣へと変化してきています。
６,日常がととのう
早起きは三文の徳と言われるように、日の出とともに1日をスタートすることで朝の時間が有効になります。すると忙しない朝の時間にゆとりが生まれます。
ゆっくり◯◯をする
丁寧に◯◯をする
規則正しい毎日や日常の一コマ一コマが充実していきます。
７,自分を取り巻くものがととのう
自分自身のからだやこころ、呼吸がととのうと不思議なことに、周りのことを大きな懐で見れるようになっていきます。
それはまるで自分というOSが変わっていくような・・・
そうすると、周りへの関わり方も変わりやさしくなれます。
“つながる”６つのメリット
１,からだがつながる
全身が繋がっていくと、身体における緊張や余分な力は必要なくなり、効率的に動くことができます。
２,自分への安心感や信頼へつながる
心と身体と呼吸、この三つは三位一体です。どれかがいい状態になると自ずと他の2つもいい状態に変化し相互に影響し合います。
朝活では必ず主にこの3つの状態をより良くすることを目的としています。
そしてこれらが繋がると身体を通して自分への安心感や信頼と繋がります。
３,マインドフルにつながる
身体をゆっくり丁寧に動かすと自ずと呼吸は深くなります。そして呼吸と身体がマッチングして動いている状態に人は今に集中しやすくなります。
日々慌ただしく動いている頭を切り離し、今この一瞬に繋がるマインドフルな時間をお楽しみいただけます。
４,好きな場所でつながる
オンラインのライブクラスですのでご自宅でも仕事場でもお好きな場所から受講できます。
画面はオンオフ自由にできますので、パジャマでもよし、ご家族やお子様がいてもよし。
ご無理なく繋がることができます。
５,人とつながる
朝活では人と人の繋がりを大切に、できる限りお名前を呼んで問いかけていきます。
また夜活語り場のイベントなどを設け、身体だけでなく人と人との心の繋がりを大切に実施しています。
６,環境や社会とつながる
自分の身体がととのってくると、身体を通して周りの見え方がすこしずつ変わってきます。
見えるもの、見えないものも全てが身体を支えてくれている。
例えば食べものは見えるけれど食べてしまったら見えない。それがエネルギーとなり身体を支えてくれます。
その食べ物は作っている人や運んで暮れる人がいて、土や水、天候など自然環境がととのいはじめて私達の元にやってきます。
そうことに身体を通して気づいていく日常は周りの環境や社会（モノヒトコト）との繋がりの大切さを思い起こしてくれます。
ささやかな日常が愛おしくなる。
自分も周りもやさしさで包んでいく
じぶんの人生がより豊かになる。
それが「ととのう朝活」です。
